エコライフ

新しいイニシアチブが食品ロスの削減に成功を収めています!

横浜市営地下鉄関内駅にある「SDGsステーション横浜関内」展示スペースでは、賞味期限内でありながら廃棄されるパンをロッカー型自動販売機で購入できる取り組みがスタートしてから早くも1カ月が経ちました。この取り組みは、連日完売が続くほどの人気を集め、市の担当者はSDGs(持続可能な開発目標)の浸透に手応えを感じています。一方で、パンを搬入する店長らは喜びつつも、売れ行きの良さに戸惑いを感じているようです。

この取り組みは、市とロッカーの製造・販売企業である「縁道パン」(横浜市中区)が共同で行っています。具体的には、「縁道パン」が平日の閉店時間を1時間繰り上げ、その日に売れ残ったパンを午後8時前にロッカーに搬入するという仕組みです。そこでは、食パンや塩パン、総菜パンなどが通常の約3割引きで購入できます。

この取り組みは、食品ロス削減に積極的に貢献しているだけでなく、消費者にとっても手頃な価格で美味しいパンを手に入れる機会を提供しています。持続可能な社会の実現に向けた一歩として、このような取り組みが広がっていくことを期待したいですね。



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