エコライフ

たねやの素敵な和菓子と環境への取り組み

滋賀県近江八幡市に本社を構える株式会社たねやは、150年以上にわたり伝統を守りながら、自然と調和したお菓子づくりを行っています。その取り組みが、第62回関西財界セミナーにおいて関西財界セミナー賞2024「大賞」を受賞するほど高く評価されました。

1. 伝統の継承と進化

たねやは、創業以来ずっとふるさと近江八幡でお菓子づくりを行ってきました。代表銘菓である手づくり最中の「ふくみ天平」をはじめ、季節ごとに変わる菓子も、伝統の味を守りながら時代のニーズに合わせて進化しています。また、環境に配慮した取り組みとして、プラスチック容器からリサイクル可能なアルミ容器への切り替えなどを行っています。

2. 自然を大切にした素材選び

たねやのお菓子に使用する素材はすべて自然の恵みから。お米や小豆などの素材を厳選し、産地とのつながりを大切にしています。また、小豆皮を再活用したり、工場で発生する有機汚泥を循環活用するなど、環境への貢献も積極的に行っています。

3. フラッグシップ店の展開

2015年にオープンした「ラ コリーナ近江八幡」は、たねやとグループ会社であるクラブハリエのフラッグシップ店です。自然に学ぶコンセプトのもと、無農薬のお米づくりや山野草の栽培など、自然と触れ合える場として人気を集めています。

4. みんなでつくる森プロジェクト

たねやは環境問題にも積極的に取り組んでいます。「みんなでつくる森プロジェクト」では、どんぐりの苗木を植えることで、ふるさとの山につながる森づくりに貢献しています。さらに、資源の消費削減や地球温暖化対策として手提げ袋の有料化を実施し、売上の一部をマダガスカルへの植林に活用しています。

たねやの魅力を味わおう!

たねやは伝統と革新を兼ね備えた和菓子メーカーです。自然に学ぶコンセプトや環境への取り組みは、製品を購入するだけでなく、地球環境への貢献にもつながることを感じさせます。ぜひ、たねやの素敵な和菓子を味わいながら、地球にやさしい行動をサポートしましょう!

(画像:たねや ラコリーナ)


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